ＮＦＬ歴代８位タイ！マニング、パスで５１０ヤード獲得

＜ジャイアンツ・バッカニアーズ＞歴代８位の５１０ヤードを投げたマニング（中央）

　昨季のスーパーボウルで２度目のＭＶＰとなったジャイアンツのＱＢイーライ・マニング（３１）がバッカニアーズ戦でＮＦＬ歴代８位に並ぶ５１０ヤードをパスで獲得。前半で３度のインターセプトを喫するなど序盤は精彩を欠いたが、第４Ｑでは見事なパスさばきを見せてチームを勝利に導いた。イーグルスは史上初となる開幕から２戦連続の１点差勝利。スティーラーズはホームの開幕戦で通算１０連勝を飾った。

　ジャイアンツは１１点を追いかけて迎えた第４Ｑに猛反撃。残り３分５９秒にマニングがこのクオーター２つ目のＴＤパスをＴＥベネットに通してスコアは３４―２７となった。このあと同点とされたが、残り１分５８秒（自陣２０ヤード地点）からのドライブをマニングが冷静にコントロールし最後はＲＢブラウンが２ヤードを突破して決勝ＴＤ。５日の開幕戦ではカウボーイズに１７―２４で敗れただけに、マニングは「０勝２敗にはしたくなかった。ひどい内容の前半を考えれば大きな１勝だ」と胸をなで下ろしていた。

　≪ジ軍ＱＢでは２位≫１試合の最多パス獲得記録はラムズのバンブロックリンが５１年にマークした５５４ヤード。マニングの５１０ヤードはジ軍のＱＢとしては歴代２位。