ずっと北島を追ってきた…山口 ポスターに書いた「おまえをたおす」

[ 2012年9月16日 08:57 ]

後半に驚異のスパートを見せる山口
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ぎふ清流国体第3日

(9月15日 岐阜長良川スイミングプラザ)
 “北島2世”が本家以来の世界新記録を打ち立てた。競泳少年A(高2、3)男子200メートル平泳ぎで、鹿児島・志布志高3年の山口観弘(18)が2分7秒01で、ロンドン五輪金メダルのダニエル・ジュルタ(ハンガリー)の世界記録を0秒27更新。日本人の世界記録は02年以降5度樹立した北島康介以来となった。

 ずっと北島を追いかけてきた。北島がアテネ五輪で2冠達成した直後、小5だった山口は期待のチビっ子スイマーとしてテレビ番組で共演したこともある。部屋に飾る北島のポスターの横に「おまえをたおす」と書いていた。小中高各年代で日本記録を出し、シニア強化選手となった昨秋からは地元鹿児島から都内での合宿に長期間参加し、北島を育てた平井伯昌コーチの指導も受けるようになった。

 今年4月のロンドン五輪代表選考会は100メートルも200メートルも北島、立石に続く3位で出場権を逃した。「負け惜しみに聞こえるかもしれないけれど、五輪に出られなくてよかった」。この1年間で4秒49短縮。五輪落選の悔しさをバネに、あこがれの北島の記録も超えた。

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