鈴木聡美、100平でV4達成!男子50自の伊藤は日本新

[ 2012年9月7日 19:26 ]

 水泳の日本学生選手権は7日、東京辰巳国際水泳場などで開幕し、競泳女子100メートル平泳ぎはロンドン五輪銅メダルの鈴木聡美(山梨学院大)が1分7秒17で4連覇した。同五輪代表の松島美菜(日大)が0秒02差で2位だった。

 男子50メートル自由形は伊藤健太(中京大)が従来の日本記録を0秒06更新する22秒05で2年ぶり3度目の優勝。女子200メートルバタフライは五輪3位の星奈津美(早大)が2分7秒33で4年連続して制した。

 男子200メートルバタフライは小堀勇気(日大)が1分55秒71で勝った。

 ▼鈴木聡美の話 予選は動きが悪くて、決勝へ不安が大きかった。周りを見ずに、自分の泳ぎをしようと思った。この種目は100分の1秒でもいいからまず自分の日本記録を超えたいと思う。

 ▼星奈津美の話 ほっとしている。前半から積極的にいった。4連覇は最低限の役目だと思っていた。メダリストの名に恥じない泳ぎをしようと思った。100メートルとの2冠を達成したい。

 ▼伊藤健太の話 ちょっと力んだ分、21秒台には届かなかったが、最低でも日本新という目標は達成できた。調子はよかった。

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2012年9月7日のニュース