札幌に通年型カーリング場 チーム青森元選手が無料で指導

[ 2012年9月7日 18:09 ]

 札幌市は公共施設としては全国初の通年型カーリング場を建設し7日、報道陣に公開した。北海道銀行がネーミングライツ(命名権)を獲得し「どうぎんカーリングスタジアム」と名付けられた。15日にオープンする。

 ボウリングのレーンに当たるシートは五つで、利用料は1シート、1時間につき一般1500円(学生750円)。シューズやブラシなどの用具は1セット100円で借りられる。

 希望すれば、元チーム青森の寺田桜子さんらが無料で指導してくれる。

 7日は、トリノ五輪などで活躍し「カーリング娘」として日本を沸かせた元チーム青森の小笠原(旧姓小野寺)歩さんらが氷の状況を確かめた。

 市企画事業課の石川義浩課長は「カーリング人口を増やし、チーム札幌としてオリンピックに出てほしい」と期待した。

続きを表示

2012年9月7日のニュース