体操協会が五輪大反省会を開催 ファンの意見も募る

[ 2012年9月1日 06:00 ]

 日本体操協会は31日、都内で常務理事会を開き「ロンドン五輪大反省会」を敢行することを決めた。五輪では内村航平(23=コナミ)が日本人として28年ぶりに個人総合を制したものの、金メダルは1つだけ。16年リオデジャネイロ五輪に向けた態勢づくりのため(1)200人におよぶ関係者から事情を聴く(2)協会ホームページで一般ファンからの意見を求める、という2つの柱で強化方針を改め、新体制は11月1日に発足させるという。

 また、ロンドン五輪のメダリストに対する報奨金も決まり、内村には金メダルの50万円と銀メダル2個の60万円に100万円の特別ボーナスを贈ることを決定。さらに、二木英徳会長がポケットマネーで会長特別賞として160万円相当のスイス製の時計を贈るという。

続きを表示

2012年9月1日のニュース