日本代表選手団帰国 吉田沙保里「応援が届いた」

[ 2012年8月14日 17:02 ]

ロンドンから帰国したレスリング女子の吉田沙保里

 ロンドン五輪で過去最多の38個のメダルを獲得した日本選手団本隊の約250人が14日午後、日航便と全日空便で成田空港に帰国した。

 レスリング女子55キロ級で3連覇を達成し、開閉会式で旗手を務めた吉田沙保里(ALSOK)は到着ロビーで「皆さんの応援がロンドンまで届いて力になった」と笑顔になった。

 銅メダルを獲得したバレーボール女子など選手団を、約1000人のファンらが出迎えた。塚原光男総監督は「多くの人の出迎えを受け、オールジャパンで戦えたと実感した」と話し、日本選手団主将で陸上男子やり投げの村上幸史(スズキ浜松AC)は予選落ちしただけに「期待に応えられた選手がうらやましい」と振り返った。

 一行は東京都内のホテルに移動し同日夜、解団式を行う。

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