「逃げてはいけない」石川遼 難コースを念入りに確認

[ 2012年8月9日 10:19 ]

全米プロ選手権の練習ラウンドで、ティーショットを放つ石川遼

 男子ゴルフのメジャー最終戦、全米プロ選手権に出場する石川遼、藤田寛之、谷口徹が8日、サウスカロライナ州キアワ島の開催コース、キアワアイランドリゾート(7676ヤード、パー72)で翌日の開幕に備えて最終調整した。

 日本勢3人で午前9時すぎに10番から出て、雷雨による中断を挟んで9ホールをラウンド。さらに石川だけが同じ9ホールをもう一度回った。

 223ヤードの距離がある池越えの17番(パー3)などを念入りに確認した石川は、難コースの攻略に「逃げてはいけない。自分のできる範囲で最高の攻めをしたい」と意気込んだ。

 谷口は「(雨で)グリーンが軟らかいとボールが止まるので、まだチャンスはある」。藤田は「大きなミスだけはしないように。グリーン周りはウェッジで難しそうなら、パターで転がす」と話した。(共同)

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2012年8月9日のニュース