愛、フルセット逆転!悲願メダルへ8強決めた!

[ 2012年7月31日 06:00 ]

<女子シングルス4回戦>左手に日の丸のネイルを施して試合に臨む福原

ロンドン五輪 卓球女子シングルス4回戦

 男女のシングルスを行い、30日の女子4回戦で初のメダルを目指す第5シードの福原愛(23=ANA)はリー(オランダ)にフルセットの末に4―3で逆転勝ちし、ベスト8進出を果たした。準々決勝では第1シードの丁寧(中国)と対戦する。

 最後は相手のボールがコートを越えて勝利が決まった。福原は苦しみながらもアテネ、北京でかなわなかった8強入りをつかんだ。「リードされても凄く冷静に試合を分析しながらやれていた」と1時間を超える激闘を振り返った。

 まさに粘りの勝利だった。第14シードのリーは中国出身で右利きのカット選手。6月の荻村杯ジャパン・オープンで勝っているものの3―0から追いつかれて苦戦した。その反省で今回は強打を力まずに左右に打ち分けることを頭に入れた。

 第1ゲームはその戦略を徹底し、一方的に取った。だが、次第にフォアのミスが増え始め、焦りからか3ゲーム連続で失った。それでも、世界ランク7位で迎え、日本初のメダルを目標としてきた今大会は立て直す力がある。ミスをしても自分を納得させるように何度もうなずいて積極性を失わず、フルゲームに持ち込んで競り勝った。

 この半年、個人トレーナーの中野ジェームズ修一氏とフォア側への体重移動を速める筋力強化を行ってきた成果を披露。中野氏が「1月の全日本選手権で優勝した時より進化している」と言うほどで福原も「悔いのない準備をしてきた」と胸を張った。4回戦は苦戦したが、大逆転勝利で初のメダルへ望みをつなげた。

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