日本 審議の末4位から“逆転”銀メダル!

[ 2012年7月31日 03:15 ]

男子団体総合決勝 鉄棒を終え、田中和仁(左)と握手する内村航平

ロンドン五輪男子団体総合決勝

(7月31日)
男子団体総合決勝で、04年アテネ五輪以来の金メダルを目指した日本は、合計271・952点で2大会連続の銀メダルとなった。エース・内村航平(23)が予選から建て直し奮闘したものの、山室光史(23)が跳馬で足を痛めるアクシデントもあり、最大目標のV奪回はならず。しかも、最終演技のあん馬の内村の得点で審議の末、4位から2位となる“逆転”の銀メダルになった。

 8チームによるロンドン五輪男子団体総合決勝は1種目目を終了し、予選5位で通過した日本はつり輪で45・699点をマークし、3位と好スタートを切った。トップバッターを務めたエースの内村航平、田中佑典、山室光史(以上コナミ)が15点台の高得点を並べ、同じ種目を演技して6位発進の北京五輪王者、中国を上回った。

 2種目目は跳馬。日本は山室が着地に失敗し14・033。合計45・974と得点を伸ばせず、この時点で3位。跳馬で48・316をマークした中国が首位。

 3種目目は平行棒。3人とも15点台を出し46.282。合計137・955で2位に浮上。中国が139・965で首位。

 4種目目は鉄棒。田中佑典が16・000、内村も15・733の高得点を出し46・899で合計184.854としたが、中国も187.031と得点を伸ばし2・177差となった。

 5種目目の床では、田中和仁にミスが出て13・733と得点も伸びず。3人合計44.733、合計229・587とした。だが、中国は合計232・164。差は2・577に広がった。

 最終種目。日本の前に中国があん馬の演技。無難にまとめ合計275.977とした。日本は、負傷の山室に代わって田中和仁が出場も、途中で落下し13・433。加藤は14・766。最後の内村は、着地でバランスを崩してしまい13.466に終わり、合計271.252で4位に転落。中国が連覇、2位は英国、3位はウクライナだった。

 その後、内村の降り技の認定について日本が抗議。協議の末、内村の得点が14・166に修正され、合計271.952となったため、英国を抜いて2位に浮上。“逆転”で銀メダルとなった。地元英国は271・711点で1912年ストックホルム五輪以来となる100年ぶりの銅メダルを手にした。

続きを表示

この記事のフォト

「渋野日向子」特集記事

「NBA」特集記事

2012年7月31日のニュース