稀勢の里 白鵬に「うまく心を読まれた」

[ 2012年7月21日 19:48 ]

立ち合いの呼吸が合わず、稀勢の里(手前)をにらみ付ける白鵬
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大相撲名古屋場所14日目

(7月21日 愛知県体育館)
 予想外といえる立ち合いの変化で白鵬にはたき込まれた稀勢の里は「横綱は冷静だった。僕が冷静さを失っていた。うまく心を読まれた」とさばさばと話した。

 2度つっかけた。最初の立ち合い不成立後は横綱に胸を突かれ、2度目の後もにらみ合う。3度目の立ち合いで左に動かれると、あっけなく落ちた。ため息が館内から漏れたが「食っちゃう俺も俺だから。心と体のバランス。修業だね」と最後まで淡々としていた。

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