白鵬、日馬富士 29年ぶり千秋楽全勝決戦へ!

[ 2012年7月21日 19:09 ]

琴欧洲を破り14戦全勝とした日馬富士

 大相撲名古屋場所14日目は21日、愛知県体育館で行われ、横綱白鵬と大関日馬富士が14戦全勝とし、賜杯争いは千秋楽の直接対決に持ち込まれた。千秋楽全勝決戦は横綱隆の里と横綱千代の富士が対戦した1983年秋場所以来で29年ぶり。白鵬は2場所ぶり23度目、日馬富士は昨年名古屋場所以来3度目の優勝を目指す。

 白鵬は立ち合いの変化で大関稀勢の里をはたき込み、日馬富士は大関琴欧洲を押し出した。稀勢の里は4敗目で、琴欧洲は8勝6敗。他の大関陣は、琴奨菊が把瑠都を寄り切って10勝目を挙げた。把瑠都は6敗目。鶴竜は関脇豪栄道の休場による不戦勝で勝ち越した。

 十両は3敗の千代の国が単独トップ。

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