メジャー５戦連続予選落ち…石川「こんなものしかできないのか」

第２ラウンド、厳しい表情で18番へ向かう石川遼。通算６オーバーで予選落ちとなった

ＵＳＰＧＡツアー　全英オープン第２日

（7月20日 英国リザムセントアンズ　ロイヤルリザム・アンド・セントアンズ＝７０８６ヤード、パー７０）
　４年連続出場の石川は、後半にショットが乱れ通算６オーバーの１０９位で２年連続の予選落ち。これで海外メジャー大会では５戦連続の予選落ちとなり、「ショックじゃないと言えばうそになる。こんなものしかできないのか、という自分に対してのフラストレーションがある」と表情を曇らせた。

　パー３の１２番では、ティーショットをバンカーに入れると１度で出せず、１メートルのボギーパットも外してダブルボギー。続く１３番も短いパーパットを外した。「スイングの安定感が今週は欠けていた。それを考えれば当たり前の結果だと受け止めるしかない」と石川。「二度とこういうことは起こらないようにしたい。大事なのは現実と向き合うこと」と前を向いた。