初挑戦で予選突破 大物ぶり見せた藤本「当たり前と言えば当たり前」

[ 2012年7月21日 10:06 ]

第2ラウンド、13番でバーディーパットを沈め、ギャラリーの声援に応える藤本佳則

USPGAツアー 全英オープン第2日

(7月20日 英国リザムセントアンズ ロイヤルリザム・アンド・セントアンズ=7086ヤード、パー70)
 メジャー大会初出場の藤本は通算1オーバー、141の40位で決勝ラウンド進出。「ここまでやれるとは思っていなかった」と言いながらも、「これで驚いていたら、それなりに終わる。これぐらいやらないと上では戦えない」と強気な発言。「最低条件をクリアした。当たり前と言えば当たり前」と新人らしからぬ頼もしさできっぱりと言い放った。

 前半に2つスコアを伸ばしたが、後半に崩れた。18番もティーショットをバンカーに入れて苦しんだが、3打目を6メートルにつけ、下りのパットをしっかりと沈めてパーセーブ。「うまいこといってよかった」と笑顔を見せた。

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