スラローム陣が練習 「落差が激しい」難コースを確認

[ 2012年7月21日 09:05 ]

本番会場のホワイトウオーター・センターで練習する海渕萌

 ロンドン五輪のカヌー・スラローム日本代表3選手が20日、五輪会場のホワイトウオーター・センターで練習し、女子カヤックの海渕萌(トヨタカローラ岐阜)は「落差が激しく、波も大きい。大会まで一つ一つ確認したい」と語った。

 スラローム陣は日本勢で最も早い16日に選手村に入り、翌日から最終調整している。日本では珍しい人工コースで、男子カナディアンの羽根田卓也(羽根田事務所)は「難しいコースなので、どの選手も完璧にはいかない。ボートコントロールが勝敗を分ける」と話した。男子カヤックの矢沢一輝(山田記念朝日病院)は「自分としては激しいコースは好き」と自信をのぞかせた。(共同)

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