武藤15位で決勝進出、藤本は40位…石川109位で予選落ち

[ 2012年7月21日 07:44 ]

第2ラウンド、14番でティーショット放つ藤本佳則。通算1オーバーの40位タイで予選通過した

 男子ゴルフの全英オープン選手権は20日、英国中部のロイヤルリザム・アンド・セントアンズGC(7086ヤード、パー70)で第2ラウンドを行い、初出場の藤本佳則は54位から出て70にまとめ、通算1オーバー、141の40位で、通算1アンダーで15位の武藤俊憲とともに決勝ラウンドに進出した。

 4年連続出場の石川遼は72で通算6オーバー、146の109位で2年連続の予選落ちとなった。

 小田孔明は通算4オーバーの84位で1打足りず予選落ち。谷口徹は通算7オーバーの120位、藤田寛之と高山忠洋はともに通算8オーバーの126位、市原弘大は通算10オーバーの140位で予選落ちした。

 ブラント・スネデカー(米国)は64をマークし、通算10アンダーで初日からの36ホールでは全英で最少タイとなる130で単独首位に立った。タイガー・ウッズ(米国)は連日の67で通算6アンダーの3位につけている。

 ▼藤本佳則の話 ここまでやれるとは思っていなかった。これで驚いていたら、それなりに終わる。これぐらいやらないと上では戦えない。最低条件をクリアできた。

 ▼石川遼の話 こんなものしかできないのかという、自分に対してのフラストレーションはある。スイングの安定感が今週は欠けていた。それを考えれば当たり前の結果だと受け止めるしかない。

 ▼藤田寛之の話 初日に出遅れすぎた。スイングの修正がうまくいかなかったのが失敗。調子を上げないとついていけない。ずるずるといって残念な週になった。(共同)

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