稀勢、今度は行司待ったに苦笑…白鵬ストップに気合

[ 2012年7月21日 06:00 ]

大相撲名古屋場所13日目

(7月20日 愛知県体育館)
 稀勢の里が琴奨菊を破り、白星を2桁に乗せた。手つき不十分の立ち合いが目立つため取組前に審判部に呼び出されて注意を受けたが、この日は相手が手つき不十分だったため行司待った。2度目の立ち合いでは左四つから前に出て寄り切った。

 「思い切っていけた。必死ですから」と振り返った。行司待ったには「またかと思った」と苦笑いだった。14日目は全勝の白鵬戦。「思い切ってやる。来場所のために頑張って、恥ずかしい相撲を取らないようにしたい」と気を引き締めていた。

続きを表示

スポーツの2012年7月21日のニュース