愛ちゃん「百パーセントの状態で」独の事前合宿地へ出発

[ 2012年7月21日 01:07 ]

出発セレモニーで笑顔を見せる(左から)卓球女子の平野早矢香、石川佳純、福原愛、卓球男子の宮崎義仁監督、水谷隼

 ロンドン五輪の卓球で日本勢初のメダル獲得を目指す女子の福原愛(ANA)石川佳純(全農)や男子の水谷隼(スヴェンソン)ら代表6人が21日、羽田空港から事前合宿地のドイツに向けて出発した。3大会連続出場の福原は「本番には百パーセントの状態で臨めるようにしたい」と意気込んだ。

 初出場の石川は「今はわくわくした気持ち。あと1週間で調整したい」と語り、水谷は「メダルを取る実力はある。あとはそのチャンスをつかみ取るだけ」と決意を話した。

 東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで女子が15日まで、男子は18日まで強化合宿を実施し、ともにメダルが期待される団体で鍵となるダブルスの底上げなどを図った。

 6人はデュッセルドルフで合宿し、25日にロンドン入りする予定。

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