パットさえた 矢吹ら3人74でトップ

[ 2012年7月10日 06:00 ]

第43回日本社会人ゴルフ施主権関東予選茨城会場、トップ通過の矢吹龍一

主催内閣総理大臣杯第43回日本社会人ゴルフ選手権関東予選

(7月9日 茨城県龍ケ崎市 龍ケ崎カントリー倶楽部=7047ヤード、パー72)
 梅雨の谷間の好天に恵まれたものの、7000ヤードを超える長いコースに各選手は苦しみ、矢吹龍一(40)鈴木清隆(28)鈴木泰次郎(33)の3人が2オーバー、74でトップを分けた。ベストシニアを含む上位11人が関東大会(9月11日、箱根CC)に出場できる。

 74でトップの矢吹は「スコアはまとまりましたが、出入りが激しくて」と苦笑い。各ホールに張り出す木に苦しみ2ダブルボギー、3ボギー。それでも得意のパットがさえて5バーディーで盛り返した。日体大ゴルフ部出身で平塚プロと同期。社会人になってからはラウンドも減っていたが、3年前に水戸で練習場を経営するようになり競技への出場も増えた。今季の目標としていた関東アマは腰痛で出場できず、代わって今大会に初挑戦。一緒に参加した後輩の鈴木清隆と関東大会出場を果たし「2人そろって頑張りたい」と意気込んだ。

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2012年7月10日のニュース