好調の日馬富士 稀勢に26戦18勝「いい稽古ができた」

[ 2012年7月3日 18:22 ]

 大関日馬富士が好調だ。3日は愛知県長久手市の鳴戸部屋を訪れ、大関稀勢の里と連続して26番取り、喉輪で起こしたり、素早く食いついたりして18勝。「いい稽古ができた。でも、稽古場と本場所は全く違うからね」と冷静に話した。

 先場所は左足首の故障もあり、千秋楽に白鵬を破って辛くも勝ち越すふがいなさだった。まだ患部に包帯を巻いており「けがには頑張って付き合うしかない。15日間、自分の相撲を取れるように稽古をすることが大事です」と気を引き締めた。

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2012年7月3日のニュース