ウィリアムス“繰り上がり”で五輪代表に滑り込み

男子走り幅跳びでかろうじて代表枠に滑り込んだウィリアムス

　陸上の米国五輪代表選考会は２５日、オレゴン州ユージンで４日目の競技を行い、男子走り高跳びでは昨年の世界選手権（大邱）を制したジェシー・ウィリアムス（２８）が１位と同記録（２メートル２８）ながら４位と大苦戦。

　しかし３位の選手が参加標準記録Ａ（２メートル３１）を突破していなかったために、かろうじて３人の代表枠に滑り込んだ。男子やり投げでも１位と２位の選手が参加標準記録Ａ（８２メートル００）に達していなかったため、３位から５位の選手が代表になるという異例の結果となった。