日本アベック五輪!男子2大会ぶり、女子3大会連続

[ 2012年6月23日 06:00 ]

ロンドン五輪・アーチェリー女子団体で出場を決めて喜ぶ(左から)蟹江、川中、早川

 アーチェリーのロンドン五輪世界最終予選は21日、米ユタ州オグデンで団体の決勝トーナメントを行い、日本は男子が1位、女子は3位となり、上位3カ国に与えられる団体出場枠を獲得した。

 男子は2大会ぶり、女子は3大会連続の団体出場となる。決勝でインドを破った男子は、既に個人で出場枠を得ていた菊地栄樹(エディオン)に加え、古川高晴(近大職)と石津優(広島県協会)が代表に決定。3位決定戦でグルジアを下した女子は、早川漣(長崎・佐世保商高職)に加え、蟹江美貴(ミキハウス)と川中香緒里(近大)が代表入りした。

 ◆古川 高晴(ふるかわ・たかはる)04年アテネ、08年北京の両五輪代表。近大出、近大職。1メートル74、84キロ。1984年8月9日生まれの27歳。青森県出身。

 ◆石津 優(いしづ・ゆう)10、11年全日本選手権3位。別府大出、広島県協会。1メートル68、66キロ。1987年4月8日生まれの25歳。広島県出身。

 ◆蟹江 美貴(かにえ・みき)09年世界選手権団体銀メダル。近大出、ミキハウス。1メートル61、63キロ。1988年12月4日生まれの23歳。愛知県出身。

 ◆川中 香緒里(かわなか・かおり)10年広州アジア大会代表。鳥取・米子南高出、近大。1メートル59、53キロ。1991年8月3日生まれの20歳。鳥取県出身。

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