ナダル、3年連続決勝へ 女子複はエラニ組が初優勝

[ 2012年6月9日 01:35 ]

 テニスの全仏オープン第13日は8日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス準決勝で史上最多の7度目の優勝を狙う第2シードのラファエル・ナダルが第6シードのダビド・フェレールとのスペイン勢対決を6―2、6―2、6―1で快勝し、3年連続で決勝に進出した。

 第2セット途中に約1時間の雨天中断があったが、再開後もナダルがストロークで圧倒した。

 準決勝のもう1試合で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)が顔を合わせ、ジョコビッチが6―4、7―5で2セットを連取した。

 女子ダブルス決勝は、シングルスも決勝に勝ち進んだサラ・エラニと、ロベルタ・ビンチのイタリアのペアが、マリア・キリレンコ、ナディア・ペトロワ組(ロシア)に4―6、6―4、6―2で逆転勝ちし、初優勝を果たした。(共同)

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2012年6月9日のニュース