エース木村 最終戦も11点と不調「もっと頑張らないと」

[ 2012年5月27日 23:04 ]

セルビア戦で五輪出場を決め、笑顔を見せる(左から)荒木、岩坂、木村、狩野

ロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選女子大会最終日 日本2-3セルビア

(5月27日 東京体育館)
 不振のエース木村は最終戦も11点で、スパイク決定率はわずか16・33%に終わった。「(大会を通して)淡泊な攻撃になっていた」と悔しがった。最大の課題であるサーブレシーブ成功率が約16%まで落ち込み「もっと頑張らないと」と唇をかんだ。

 2010年世界選手権3位の立役者だが、今大会は苦しみ抜いた。真鍋監督は「本人が一番悔しいと思っていると思う。ただ、あのポジションは代えが利かない。五輪でのメダルは、木村の復活なくしてありえない」と語気を強めた。

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2012年5月27日のニュース