藤原らマラソン代表 五輪の難コースを体験し自信

[ 2012年5月27日 20:59 ]

 ロンドン五輪の開幕まであと2カ月となった27日、藤原新(ミキハウス)や尾崎好美(第一生命)ら男女のマラソン日本代表4選手が五輪のマラソンコースとほぼ同じルートを使ったロンドンでの10キロロードレースに出場し、道が細く曲がり角が多い場所がある難コースを体験した。

 快晴で真夏のような暑さの中、男子で29分24秒の2位に入った藤原は「コーナリングの時に(他の選手との)接触さえ注意すれば大丈夫。道も割と走りやすかった」と対応に自信を持った様子。女子で33分17秒の3位だった尾崎は「細い道は他の人と当たって走りにくい。石畳も走りにくかった」と言いながらも、「実際に走ってみたら行けちゃうなと感じた」と一定の手応えも得たようだ。

 男子の中本健太郎(安川電機)は29分39秒で5位、女子の重友梨佐(天満屋)は33分20秒で4位だった。(共同)

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2012年5月27日のニュース