その差歴然 日本「ブロックにやられた それが全て」

[ 2012年5月27日 07:38 ]

<女子バレーボールロンドン五輪世界最終予選 日本・ロシア>第3セット、迫田(左)はアタックを放つもブロックを決められ木村(左から2人目)らもガックリ

バレーボール女子ロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選第6日

(5月26日 東京体育館)
 まさかの足踏みだ。世界ランキング3位の日本は、同7位で10年世界選手権金メダルのロシアに0―3のストレート負け。平均身長で日本を13センチ以上上回るロシアに、ブロックで圧倒された。

 リベロを除く先発の平均身長がロシア1メートル90・5センチに対し、日本は1メートル77。高さで圧倒されたのが敗因だ。

 第2セット2―3の場面から4連続ブロックを決められるなど、ロシアは計15本のブロックポイント。日本がわずか5本だっただけに、その差は歴然だった。

 「ブロックにやられた。それが全て」と真鍋監督が言えば、スパイク決定率27・50%にとどまった木村も「まともに打っても点にならない。コースを狙って打ったけど、迷いがあった」とガックリ。2メートル2の相手エース・ガモワには、1人で25得点を許した。

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