ユーロ立候補でトルコに疑問符…東京 有力候補として最終選考へ

[ 2012年5月24日 11:16 ]

 2020年夏季五輪の招致レースは、第1次選考で前回の4都市より少ない3都市に絞り込まれた。東京の充実した計画は国際オリンピック委員会(IOC)委員に浸透しており、于再清IOC副会長(中国)が「東京がベスト」と断言するように、有力候補として最終選考に突入する。

 これまではイスタンブールが最有力とされ、東京は目立ったセールスポイントはないが安定した運営を期待できる「安全な選択肢」(IOC関係者)とみられていた。ところが、トルコが4月にサッカーの20年欧州選手権開催にも立候補したことで、東京に追い風が吹き始めた。トルコが大規模大会のどちらに本腰を入れるのかが分からなくなり、東京が浮上した格好だ。

 東京に求められるのは、説得力のある開催理念の提示だろう。原発事故への不安だけでなく、国内には震災復興途上での五輪開催に否定的な声もある。東京招致委員会の竹田恒和理事長は「国民の皆さんに五輪開催の意義をご理解いただいて招致を成功させたい」と話した。

 ロンドン五輪では限定的ながら国際PR活動が認められる。7月のIOC総会で委員に選出される竹田理事長を中心に、投票権を持つ委員の心をつかむ戦いが本格化する。(共同)

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