錦織 脇腹の肉離れで全仏オープンを欠場

[ 2012年5月23日 06:00 ]

 テニス日本男子のエース、錦織圭(22=日清食品)が22日、左腹斜筋(脇腹)の肉離れのため、27日開幕の全仏オープンを欠場すると自身の公式サイトで発表した。

 4月27日のバルセロナ・オープン準々決勝のベルダスコ(スペイン)戦で痛めて途中棄権。その後はマドリード・オープン、イタリア国際、ワールドチームカップを欠場していた。錦織のマネジメント事務所によると、20日からヒッティング練習を再開させていたが「完全に回復してない。クレーでグランドスラムというタフなコンディションの中で、5セット戦える状態に戻っていない」という。1月の全豪オープンでベスト8入りして期待も膨らんでいただけに、錦織はフェイスブック上で「今年パリでプレーできないことがとても残念。リハビリを続けて、できるだけ早くツアーに戻りたい」と語った。

続きを表示

2012年5月23日のニュース