碧山に1958年以降で最速Vの可能性

[ 2012年5月19日 21:00 ]

大相撲夏場所14日目

(5月19日 両国国技館)
 4敗堅持の平幕の碧山に、年6場所制となった1958年以降で最速初優勝(幕下付け出しを除く)の可能性が出てきた。千秋楽で逆転すれば初土俵から17場所目の初優勝となり、貴花田(後の横綱貴乃花)と朝青龍の24場所目を大きく更新する。

 3敗で優勝争いのトップに立つ同じ春日野部屋の栃煌山に刺激を受けるブルガリア出身の25歳。「(優勝争いは)何とも思わない。自分の相撲を取るだけ」と、いたって冷静に話した。

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2012年5月19日のニュース