高橋大輔 大阪府知事に練習施設支援求める

[ 2012年5月18日 06:00 ]

松井一郎大阪府知事(左)と握手するフィギュアスケートの高橋大輔

 フィギュアスケートの高橋大輔が17日、大阪府庁で松井一郎知事を表敬訪問し、存続が危ぶまれる府立臨海スポーツセンター(大阪府高石市)への支援を求めた。

 同センターは高橋が大学時代に練習した施設。08年に売却が一時検討されたが、その後、府が一切支援しない条件で存続が決定。しかし耐震化の工事費約3億円が捻出できず存続の危機にある。高橋は国別対抗戦での日本の初優勝を報告し、松井知事に「大阪の厳しい状況は承知している。募金活動もするが、僕たちだけでは難しく、協力してほしい」と訴えた。

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2012年5月18日のニュース