「感動を与えたい」末綱 母校激励会で感激の涙

[ 2012年5月15日 17:35 ]

 ロンドン五輪バドミントン女子ダブルス代表の末綱聡子(ルネサス)の激励会が15日、母校の昭和学園高(大分)で開かれ、「皆さんに感動を与え、もう一度オリンピックの舞台で輝けるよう頑張りたい」と抱負を語った。

 激励会には生徒ら600人以上が参加。生徒会長から「苦難にも負けず努力することの大切さを教えてくれた」との言葉をもらい、バドミントン部の主将からは花束が贈られた。末綱は「諦めなければチャンスがくると思うので、夢に向かって頑張ってもらいたい」と目を潤ませて後輩たちに呼び掛けた。

 末綱は前田美順とペアを組み、北京五輪では4位で昨年の世界選手権は3位になっている。

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2012年5月15日のニュース