ワセダ 明大を撃破!メイジのお株奪う攻撃で雪辱

[ 2012年5月14日 06:00 ]

 春の早明戦が13日、埼玉・熊谷ラグビー場で行われ、早大が明大を28―7で下した。早大は前半4、14、19分にトライを立て続けに奪って21―0で折り返すと、明大の反撃を後半終了間際のトライ1本に抑えて快勝した。

 現4年生は1年生だった09年の新人早明戦で0―96の大敗をしている。12日には当時の映像を見せられ、後藤監督から「おまえたちこれでいいのか」とゲキを飛ばされた。プロップ上田主将は「4年生の目の色が変わった」と闘志に火がついた。前半14分に敵陣の相手ボールのスクラムを押してターンオーバーからSH西橋副将がトライするなど、メイジのお株を奪う攻撃で雪辱した。

 ▼明大・吉田監督 U―20日本代表でフッカー2人(勝木、牛原)とロック2人(寺田、大椙)が抜け、セットプレーの要がいないのはちょっと厳しかった。次の試合(20日の招待試合・同大戦)では勝ちます。

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2012年5月14日のニュース