手術乗り越え復活の深堀「新しい僕に出会うことできた」

[ 2012年5月14日 06:00 ]

18番、バーディーパットを沈めガッツポーズの深堀

男子ゴルフツアー 日本プロ選手権日清カップヌードル杯最終日

(5月13日 栃木県那須烏山市 烏山城カントリークラブ=7193ヤード、パー72)
 深堀は昨年2月の左足底の手術を乗り越えての1打差の2位に「ここまで戻ってこられるか分からなかった。新しい僕に出会うことができてうれしい」と悔しさよりも充実感に浸った。

 17番で15メートルのバーディーパットを決めて1打差。18番でも1・5メートルのパーパットを沈め谷口を追い詰めた。今季は1度だけ使える生涯獲得賞金25位以内の資格でツアーに出場。背水で臨んだが、賞金1500万円を獲得し来季の賞金シードを確実にした。「次は優勝したい」と雪辱を誓った。

 ▼3位・薗田峻輔 シーズン序盤、しかもメジャーでこういうプレーができたのは自信になった。(メジャー自己最高位。一時は首位に並ぶも最後に3連続ボギーで後退)

続きを表示

2012年5月14日のニュース