藤原「五輪へのステップに」 スイス高地合宿も計画

[ 2012年5月12日 18:11 ]

仙台国際ハーフマラソンの記者会見でポーズをとる藤原新(左)と川内優輝

 陸上の仙台国際ハーフマラソン(13日・仙台市陸上競技場発着)に出場する招待選手が12日、仙台市内で記者会見し、ロンドン五輪男子マラソン代表の藤原新(ミキハウス)は「1キロを3分ペースで現状の体を把握し、五輪へのステップにしたい」と狙いを語った。五輪直前にスイスのサンモリッツで高地合宿を行う計画も明らかにした。

 公務員ランナーの川内優輝(埼玉県庁)は2月の東京マラソン以来となる藤原との対決に「前半から積極的に攻めていきたい」と意欲的だった。ことしは年間8度のフルマラソンに挑戦するという。

 昨年は東日本大震災の影響で中止となり、コースを一新して行われる。

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2012年5月12日のニュース