十両の琴勇輝が休場 右膝負傷、腫れが引けば再出場も

[ 2012年5月12日 11:33 ]

 大相撲の西十両4枚目の琴勇輝(21)=本名榎本勇起、香川県出身、佐渡ケ嶽部屋=が夏場所7日目の12日、日本相撲協会に「右膝内側側副靱帯損傷及び打撲挫傷皮下血腫で約1週間の安静療養を要する」との診断書を提出して休場した。7日目の対戦相手、木村山は不戦勝。

 琴勇輝の師匠、佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「腫れがひどくてそんきょができない。腫れが引けば出る」と話し、再出場の可能性を示した。

 琴勇輝は6日目に幕内宝富士に押し倒しで敗れ、土俵下へ落ちた際に右膝を強打。2010年初場所以来2度目の休場となった。

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2012年5月12日のニュース