内村、勘違い…5色ユニに「レインボーカラーが」

[ 2012年5月12日 06:00 ]

ロンドン五輪本番で使用するユニホームを着る(左から)田中和、内村、田中理恵、美濃部

 アテネの再現だ。体操男子のロンドン五輪代表・内村航平(23=コナミ)らが11日、東日本大震災の復興支援のため宮城県七ケ浜町の汐見小学校を訪れ、地元の子供たちと交流。仙台市内の体育館ではイベントに参加した。震災後、内村が被災地に入るのは初。仙台市内では、世界的なファッションデザイナーのコシノヒロコ氏(75)が手がけた体操の五輪ユニホームもお披露目された。

 日の丸ベースに五輪にかけた5色のカラーを施した勝負服を身にまとった内村は、「レインボーカラーが気に入っている」と7色と勘違い。「レインボーと言えば虹。“栄光の架け橋”をロンドンでかけたい」と04年アテネ五輪以来となる団体総合金メダルを誓った。

 汐見小ではフェンシング男子の太田とフェンシング対決にも挑戦するなど被災者を元気づけた内村は、「今までのどの試合よりも素晴らしい演技をする」と活躍を約束していた。

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