「パットが良かった」上村トップ通過 社会人ゴルフ

[ 2012年5月9日 06:00 ]

日本社会人ゴルフ選手権マンデートーナメント千葉会場/トップ通過の上村紀夫

内閣総理大臣杯第43回日本社会人ゴルフ選手権マンデートーナメント

(5月8日 千葉県市原市 太平洋クラブ市原コース=6352ヤード、パー72)
 社会人ゴルファー日本一への戦いが始まった。公式ハンデ9・9以内を持たない人を対象としたマンデートーナメントが千葉会場からスタート。上村紀夫(37)が2バーディー、4ボギーの2オーバー、74でトップとなった。17位タイまでの上位19人が、7月から8会場で開かれる関東予選などに出場できる。

 トップ通過の上村は千葉県野田市からの参加。目標の73には1打足りなかったが「ドライバーがあまり曲がらず、パットが良かった」と4ボギーと安定した内容となった。水道設備の仕事を始めてからゴルフを覚え、4年前から競技ゴルフの大会に出場し、ラウンドは月平均4、5回。一緒に挑戦した仕事仲間の豊田も見事2位で突破した。上村は「まだ北海道のコースでやったことがないので」と北海道大会(ノースカントリー)にエントリー。「夏休みを兼ねて楽しんできます」とうれしそうだった。

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2012年5月9日のニュース