ディーン 81メートル43で初V!村上は2位

[ 2012年5月6日 18:48 ]

男子やり投げ 81メートル43で優勝したディーン元気

 ロンドン五輪の代表選考会を兼ねた陸上のセイコー・ゴールデングランプリ川崎は6日、川崎市等々力陸上競技場で行われ、男子やり投げは英国人の父を持つディーン元気(早大)が81メートル43で初優勝した。2009年世界選手権銅メダルの村上幸史(スズキ浜松AC)は80メートル26で2位だった。

 女子の100メートルは北京五輪200メートル銀メダルのアリソン・フェリックス(米国)が11秒22で快勝し、日本記録保持者の福島千里(北海道ハイテクAC)は11秒39で3位。400メートルリレーは日本A(北風、高橋、福島、市川)が44秒29で勝った。

 男子の400メートル障害は岸本鷹幸(法大)が49秒31で海外勢を抑えて優勝し、110メートル障害はアテネ五輪王者の劉翔(中国)が13秒09で圧勝。100メートルは山県亮太(慶大)が追い風参考の10秒13で4位に入ったのが日本勢最高だった。

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2012年5月6日のニュース