元琴光喜 名古屋に焼き肉店…現役に未練も「戻ることはない」

[ 2012年4月27日 17:40 ]

焼き肉店「やみつき」をオープンする元大関琴光喜の田宮啓司氏

 野球賭博に関与したとして2010年7月に日本相撲協会を解雇された元大関琴光喜の田宮啓司氏(36)が、名古屋市西区に焼き肉店を経営することになり、27日に報道陣に公開した。店は29日にオープンする。

 田宮氏は大関としての地位確認を求めて相撲協会と係争中。髪は後ろで束ね、少し短くなった程度。「マゲがあるうちは引退したという感じはない」と未練を語る一方で、「現実的に現役に戻ることはなくなった。親方となって弟子を育てたいが、できなくなった」とも。気持ちの整理がつき始めているのか、表情は明るかった。

 解雇された直後は現役復帰へ向け、トレーニングを続けたが、先の見えない生活に「“人生終わったな”と思って頭が真っ白になった」。人前に出るのも嫌で約1年半、自宅に引きこもっていたという。しかし、家族や現役力士に励まされて心境が変化。一緒に解雇された元大嶽親方(元関脇貴闘力)の鎌苅忠茂氏の影響もあって開業に踏み切った。

 店名は「やみつき」。看板は横綱白鵬の直筆だ。自分の写真や化粧まわしが飾られる店内で、自ら接客にあたる。「大もうけできれば(場所で)懸賞を出すよ」と笑顔を見せた。

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