豪のレースに招待 川内優輝「日本人がまだまだやれるところを見せたい」

[ 2012年4月25日 17:20 ]

 公務員ランナーの川内優輝(25)=埼玉県庁=が、オーストラリアで7月1日に開催される「ゴールドコーストマラソン」に招待選手として出場が決まった。

 勤務先の埼玉県立春日部高校(春日部市)で25日、「優勝争いに絡みたい」と意気込みを語った。

 川内は、14位に終わった2月の東京マラソンの結果から「もっと広く世界を知らないといけないと思った」と話し「最近はアフリカ勢が席巻しているので、日本人がまだまだやれるところを見せたい」と力を込めた。

 「12月の福岡国際マラソンで2時間7分台を出すために自分を鍛えている最中」といい、ゴールドコーストマラソンまでに、国内外でハーフマラソンなどを含め6レースに出場する予定。

 ゴールドコーストがあるクイーンズランド州と埼玉県が姉妹都市提携を結んでおり「マラソンを通じて両州県の交流を深めたい」とも語った。

続きを表示

2012年4月25日のニュース