シンクロ代表が最終予選から帰国 本番へデュエット強化

[ 2012年4月25日 06:00 ]

帰国したシンクロ日本代表メンバーはメダルを手に笑顔

 ロンドンで行われたシンクロナイズドスイミングの五輪世界最終予選で、デュエット、チームともに出場権を確保した日本チームが24日、帰国し会見を行った。

 花牟礼雅美チームリーダーは「(ウクライナに敗れ4位だった)デュエットは、あってはならない負け」と話し、強化の必要性を口にした。

 今回はエース乾友紀子(21=井村シンクロク)が足の負傷で外れ、小林千紗(24=井村シンクロク)酒井麻里子(21=東京シンクロク)で臨んだが、花牟礼リーダーは「五輪本番は乾は外さない」と明言し、来月中旬からの合宿では本番用のペアでの強化に着手することを示唆。ジャパンオープン(来月2日開幕、辰巳)の小林・酒井組のデュエットの演技が“最終テスト”になりそうだ。

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2012年4月25日のニュース