５打差逆転へ　遼「徐々にエンジンを切り替えたい」

第２日、12番で芝を読む通算４アンダーで16位の石川遼

東建ホームメイト・カップ第２日

（4月13日 三重・東建多度ＣＣ名古屋＝７０８１ヤード、パー７１）
　石川は最初の３ホールで三つスコアを落としたが、その後で６バーディーと巻き返し、１６位を維持。「序盤はリズムが合わなかったけど、焦らずできた。予選ラウンドとしてはよかった」と納得の口調だった。

　出だしの１０番で約１メートルのパーパットがカップに蹴られ、１２番ではティーショットがカート道にはねてＯＢとなり、ダブルボギー。しかし、１３番から１５番で１～２メートルのパーパットを沈めて流れを変え、３番（パー３）では第１打がピンに当たる好ショットを披露した。

　首位と５打差は逆転可能な範囲。「自分を見詰めながら、徐々にエンジンを切り替えたい」と猛チャージを誓った。