遼くん 首位と2打差の好発進

[ 2012年4月12日 14:12 ]

 国内男子プロ・ゴルフの開幕戦、東建ホームメイトカップが12日、三重県の東建多度CC名古屋で開幕した。好天の下、各選手が次々スタートした。

 注目の石川遼(20=パナソニック)はアウトから出て、3番ショートでバーディーを奪取。5番のミドルをボギーとしたが、8番のミドルでバーディーを奪い返し、前半を1アンダーで終了した。この時点で首位は富山聡の3アンダー。首位と2打差の4位タイ・グループで折り返した。

 後半は我慢のゴルフが続いた。14番まではパーでしのぎ、15番ミドル、17番ロングでバーディーを奪う。この時点では首位に1打差の2位タイにまで上昇した。しかし最終ホールのミドルをボギーとしてしまった。

 この日は4バーディー、2ボギーでトータル2アンダー。ライバルの池田勇太らスタートが遅い組はプレーを続けているが、石川がホールアウトした時点では、首位は4アンダーで上平栄道、額賀辰徳の2人。石川は2アンダーの10位タイ・グループつけて、今季の国内初戦を好発進した。

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2012年4月12日のニュース