山本、無念の涙…自己ベスト更新Vも派遣標準記録に及ばず

[ 2012年4月9日 06:00 ]

競泳ロンドン五輪代表選考会兼日本選手権最終日

(4月8日 東京辰巳国際水泳場)
 男子1500メートル自由形で、山本が無念の涙を流した。

 自己ベストを0秒49更新する15分1秒13で優勝したものの、派遣標準記録までわずか0秒55届かず「練習で自分に甘さがあったのかもしれない。初めての五輪選考会で緊張した」と無念の涙を流した。

 また、昨夏の世界選手権で日本人として17年ぶりに決勝進出した宮本は15分17秒71で6位。「自分が愚か者だと実感した。調子を合わせられなかった。挑戦者に戻ってやり直したい」。鹿屋体大の2人が記録を破れず、五輪出場者は出なかった。

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2012年4月9日のニュース