鈴木明子 3位で初メダル 村上5位、真央は6位

[ 2012年4月1日 07:02 ]

フリーの演技を終え、採点を待つ浅田真央の表情はさえなかった

 フィギュアスケートの世界選手権最終日は31日、フランスのニースで行われ、女子ショートプログラム(SP)で5位だった27歳の鈴木明子(邦和スポーツランド)がフリーで2位となり、合計180・68点の3位で初のメダルを獲得した。

 SP2位の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)はジャンプにミスが出て175・41点の5位に後退。SP4位から2年ぶりの優勝を目指した浅田真央(中京大)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が1回転半になるなどミスを連発し、164・52点で6位に終わった。

 カロリナ・コストナー(イタリア)が189・94点で初優勝。昨年優勝の安藤美姫(トヨタ自動車)は今季休養している。日本はカナダ・オンタリオ州のロンドンで開催される来年の大会の女子出場枠で最大の「3」を維持した。

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2012年4月1日のニュース