織田信亮が初V 夢は「日本人初のメジャー優勝」

[ 2012年4月1日 06:00 ]

優勝トロフィーを手にガッツポーズする男子優勝の織田信亮と女子優勝の西彩花

スポニチ主催 平成23年度全国小学生ゴルフ選手権春季大会

(3月31日 滋賀県大津市 瀬田ゴルフコース・西コース(男子=5676ヤード、パー72、女子=5414ヤード、パー72))
 スタート直後から強い雨が降り続く悪コンディションの中、男子は織田信亮(大阪・下新庄6年)が1バーディー、2ボギーの73で初優勝。女子は西彩花(大阪・旭6年)が3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75で初栄冠を手にした。男女の優勝者にはスポニチ杯が贈られた。

 男子の織田は4番で3メートルのバーディーパットを沈めてイーブンに戻すと、その後は1ボギーとスコアをまとめた。最終18番ではグリーン奥からのアプローチをミスしたが、下りの5メートルの難しいフックラインを見事に読み切りパーセーブ。「きょう一番良かったプレー」と大雨の中、納得のラウンドに満足感を漂わせた。4月からは「日本人初のメジャー優勝」という大きな夢を抱き、ゴルフの強豪・福井工大福井中に進学する。

続きを表示

2012年4月1日のニュース