師匠の井筒親方「責任は果たしたんじゃない?」

[ 2012年3月29日 06:00 ]

大関昇進の伝達をうけ、口上を述べる鶴竜(中央)(右は、井筒親方、左は、杏里親方夫人) 
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鶴竜大関昇進伝達式

(3月28日)
 師匠の井筒親方と女将・福薗杏里さんも感激の表情だ。師匠は「責任は果たしたんじゃない?」と冗談交じりに話した一方で「一生に残る思い出の1日。新たな目標は優勝」と先を見据えた。

 杏里さんは29日が55歳の誕生日だけに「凄いプレゼント」と笑顔。入門から2カ月は日本食に慣れない鶴竜のために羊料理などを振る舞ったが「当時はニコニコして食べてたのに、2年後に“本当はおいしくなかった”と言われた」と今となっては笑い話で済むエピソードを明かした。

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2012年3月29日のニュース