格下に取りこぼしたショック払しょく 丹羽が粘り勝ち

[ 2012年3月28日 06:00 ]

クロアチア戦でプレーする丹羽孝希

卓球世界選手権団体戦第3日

(3月26日 ドルトムント)
 前日に格下のポーランドに敗れたショックを日本男子が振り払った。重苦しい雰囲気を一掃したのは第1試合に登場した丹羽だった。第3ゲームの13―12で思い切ったバックの深いレシーブを返して得点につなげ、第4ゲームも押し切った。

 宮崎監督は「レシーブをすぐに切り替えられる。彼のいいところが出た」と褒めちぎった。エース水谷、松平賢も続いてストレート勝ち。28日のロシア戦に向け弾みをつけた。

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