水城・桜井 スイング改造成功し首位発進

[ 2012年3月28日 06:00 ]

桜井大樹は初日単独トップに立つ

文部科学大臣楯争奪平成23年度全国高等学校ゴルフ選手権春季大会・全国中学校ゴルフ選手権春季大会

(3月27日 滋賀県大津市 瀬田ゴルフコース)
 高校男子は初優勝を狙う桜井大樹(茨城・水城2年)が67でトップに立った。高校女子は鈴木ありさ(東京・杉並学院2年)、村田理沙(同1年)ら4人が72で首位。プロゴルファー・川岸良兼(45)の次女・史果(神奈川・日大高2年)は4打差の15位につけている。中学男子のトップは梶原正吾(福岡・西南学院3年)、金谷拓実(広島・昭和北1年)が73で並び、中学女子は森田遥(香川・香川大高松3年)が73で単独首位に立った。

 高校男子では桜井が2位に2打差をつけて首位発進した。各選手が強風に悩まされる中、6バーディー、1ボギーで回り「たまたまです。実力以上のものを出せた」と驚きを隠せない。昨夏からスイング改造に着手。特に1Wが曲がらなくなり、飛距離も20ヤードアップの290ヤードとなり、スコアも安定してきた。今年から競技が1日増えて3日間開催。「今までの練習を思い出しながら頑張りたい」と気を引き締めていた。

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2012年3月28日のニュース