宮里藍　１打差２位終戦…米ツアー８勝目ならず

最終ラウンド、３番でバーディーパットを決めガッツポーズの宮里藍

　米女子ゴルフツアーのＲＲドネリー・ファウンダーズ・カップは１８日、米アリゾナ州フェニックスのワイルドファイアＧＣ（６５６８ヤード、パー７２）で最終ラウンドを行い、宮里藍（２６＝サントリー）は首位と１打差の２位で終戦。米ツアー８勝目はならなかった。優勝はヤニ・ツェン（２３＝台湾）で、今季２勝目、ツアー通算１４勝目。

　首位タイでスタートした宮里藍は、９番まで３バーディー、１ボギーとスコアを伸ばし、２位に２打差のトップで前半を折り返し。１６番でもバーディーを奪って６９をマークしたが、通算１７アンダー、２７１でヤニ・ツェンに１打及ばなかった。

　宮里美香は７２で通算５アンダーの２６位、金子絢香も７２で通算３オーバーの６８位だった。

　▼宮里美香の話　２度の中断があったけれど、気持ちの切り替えがうまくでき、なんとかパープレーで回れた。４日間、全体的にショットがよかった。いい状態なので次が楽しみ。