女子52キロ級西田ら アジア選手権代表14人決定

[ 2012年3月19日 06:00 ]

 全日本柔道連盟は18日、都内で強化委員会を開き、アジア選手権(27~29日、ウズベキスタン)の男女代表14選手を決めた。

 ロンドン五輪の国内最終選考会となる全日本選抜体重別(5月12、13日、福岡)の2週間前となるため有力選手は回避したが、女子52キロ級世界ランク1位の西田優香(26=了徳寺学園職)はエントリー。全日本女子の園田隆二監督は「(北朝鮮の)アン・グムエに対する苦手意識がある」と説明し「もしアンに一本勝ちするようなら大きい」と、昨年の世界女王・中村美里(22=三井住友海上)との最終決着に向け、大きな判断材料にすることを明言した。また、女子63キロ級世界1位の上野順恵(28=三井住友海上)も、五輪本番での組み合わせを考え「1位をキープするため」(園田監督)出場する。

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2012年3月19日のニュース